建築、不動産、ビジュアライゼーションのチーム向け

RevitやIFCのモデルから、自由に歩き回れるウォークスルーへ

RevitまたはIFCのモデル、SketchUp Pro、Archicad、Rhinocerosからの書き出しデータ、平面図など、すでにお手元にある資料から始められます。計画の承認、施主との設計確認、竣工前の販売など、利用目的に合わせて、エンジン内で動作するAIエージェントがウォークスルーを構築します。納品するのは、Unreal Engine、Unity、Godotのいずれかで編集できるプロジェクトです。閲覧者が使う端末で動作を確認します。

すでにお手元にある資料から着手します

大半の案件は、ここに挙げた資料の一つか二つから始まります。特定の資料が必須ということはありません。お手元にあるものをお送りいただければ、不足している資料を検討の中で洗い出します。

  • RevitまたはIFCのモデル。Unreal Engineの案件では、Epicがこの二つをDatasmithの対応形式として挙げています(IFCは直接読み込み、Revitは書き出しプラグインを使用)。UnityまたはGodotへの読み込み方法は、元データの確認時に決めます。Epic Gamesのドキュメント
  • SketchUp Pro、Archicad、Rhinocerosからの書き出しデータ。いずれも同じDatasmithのページに記載があります。Epic Gamesのドキュメント
  • 平面図と、目指す仕上がりを示す参考画像。

納品物

  • 空間内を移動できるウォークスルー。お使いのエンジンで編集できるプロジェクトとしてお渡しします。
  • 元データの形状、縮尺、階層、メタデータを、元データの確認時に取り決めた範囲で保持します。
  • 利用目的と閲覧者に合わせて設定する視点と、比較する選択肢。
  • 閲覧者が使う端末での品質とパフォーマンスの確認。

Godot 4.2以降に対応したZivaは、現在ダウンロードできます。ZivaのUnity対応はベータ版で、企業向けに限ってご利用いただけます。Unreal EngineとIsaac Simでのご利用は、企業向けの試験導入から始まります。試験導入では、対象とする作業をあらかじめ絞り込みます。

費用の考え方

企業向けの料金は、組織、エンジン、用途に応じて個別に設定します。公開の料金表はありません。お問い合わせフォームから資料をお送りいただき、その内容を確認したうえでお見積もりをお出しします。サポート内容と取引条件は、個別の契約で定めます。

市場の状況

第三者が公表している数値です。それぞれに出典へのリンクを付けています。

建築ウォークスルーにかかる現在の相場
項目内容出典
30〜60秒の建築ウォークスルー動画。大半の案件が該当2,000ドル〜15,000ドルChasing Illusions Studio
オフィスや商業施設などの商業案件1分あたり6,000ドル〜15,000ドルChasing Illusions Studio
VRウォークスルー、6,000平方フィート、60秒。出典記事の価格表による(2025年6月12日公開、数値は2026年として記載)6,000ドル〜12,000ドルChasing Illusions Studio
DatasmithがUnreal Engineに読み込める形式
項目内容出典
Autodesk RevitRevit 2016.3〜2023はEpicの書き出しプラグインを使用。Revit 2024以降はAutodesk製のDatasmithエクスポーターを同梱Epic Gamesのドキュメント
Industry Foundation Classes(IFC)IFC2xのエディション2〜4は直接読み込みに対応。4x3はベータ版Epic Gamesのドキュメント
その他のエクスポーターSketchUp Pro 2019〜2025、Archicad 23〜28、Rhinocerosは8までEpic Gamesのドキュメント

対象となる方

  • 建築ビジュアライゼーションスタジオの創業者、ディレクター、3D部門責任者、リアルタイムCGやUnreal Engineを使った制作の責任者
  • 竣工前の販売のためにウォークスルーを発注する不動産デベロッパーのマーケティング責任者
  • 建設会社のデジタルコンストラクション・VDCマネージャー、BIMマネージャー、入札担当マネージャー、着工前検討(プレコンストラクション)の責任者
  • 新規入場者教育を担当する、建設会社の安全衛生環境(HSE)責任者
  • 設計事務所のデザインテクノロジー責任者、ビジュアライゼーション責任者、コンピュテーショナルデザイン責任者
  • 展示ブース施工会社のクリエイティブディレクター、デザイン責任者、営業責任者

本格的な制作・構築の前に確認しておきたい点

CAD、BIM、自社の建築モデルから始められますか
はい。ただし、元データの確認が前提です。代表的な書き出しデータをお送りいただき、作成に使ったツールをお知らせください。形状、マテリアル、メタデータ、縮尺を確認し、必要なデータ整理と最適化、設計変更への対応方法を検討します。Unreal Engineの案件では、EpicがRevitとIFCをDatasmithの対応形式として挙げています。Datasmithの対応形式一覧を見る
RevitやIFCのモデルがない場合はどうすればよいですか
お手元にあるものをお送りください。平面図、SketchUp Pro、Archicad、Rhinocerosからの書き出しデータ、参考写真があれば、検討を始められます。RevitまたはIFCのモデルがあれば、より多くの情報をもとに制作できますが、必須ではありません。不足している資料は、検討の中で洗い出します。
ウォークスルーはどの程度リアルな見た目になりますか
参考資料、閲覧者、元のアセット、再生するハードウェア、スケジュール、予算をもとに、目指す見た目をあらかじめ取り決めます。ウォークスルーの仕上がりは、「フォトリアル」という言葉だけに頼らず、この取り決めに沿って確認します。
ウォークスルーはどの端末で動きますか
閲覧者が実際に使う端末で動かします。対象の端末はお打ち合わせで決め、納品前にその端末で品質とパフォーマンスを確認します。
工学的な検討や法令適合の分析に使えるツールですか
いいえ。ウォークスルーの役割は、空間の可視化と設計内容の共有です。工学的な検討、法令適合の確認、計測に基づく分析、施工上の判断は、従来どおり、それぞれに適した専門ツールと審査の手続きの中で行われます。
納品後、プロジェクトの権利はどこに帰属しますか
お客様に帰属します。お客様がZivaを使って作成したコードとコンテンツの権利は、すべてお客様が保持します。プロジェクトは、お使いのエンジンで編集できるソース一式としてお渡しします。また、Zivaは、お客様のコードをAIモデルの学習に使いません。利用規約をご覧ください。

施主が空間の中で選択肢を比較できます

このUnreal Engineの例では、リビングルームを歩いて見て回れるプレゼンテーションにしています。施主は、編集できるシーンの中で壁の色、ソファの種類、レイアウトを比較できます。