Godot向けゲーム分析

プロンプトひとつで導入できるGodotのゲーム分析

Zivaに分析機能の追加を頼むと、小さなGDScriptのSDKを導入し、知りたいイベントの記録処理を追加して、ziva.shのライブダッシュボードへ送信します。サーバーの構築も、キーを手動でコピーする作業も不要です。

インストールは無料・分析機能にはProが必要(月50ドル)・Godot 4.2以降
イベント合計、アクティブセッション、ライブイベントフィード、上位イベント、デイリーアクティブプレイヤーを表示したZiva Analyticsのダッシュボード
ziva.shのZiva Analyticsダッシュボード(サンプルデータで表示)。

仕組み

プロンプトからライブダッシュボードまで

分析機能の導入には通常、サービスの選定、プロジェクトの作成、キーのコピー、SDKの組み込みが必要です。Zivaは、こうした手順をGodotエディターの中で代わりに進めます。

  1. 01

    Zivaに頼む

    知りたい内容を伝えます。例:「ゲームに分析機能を追加して。プレイヤーがコインを集めたときと、最初のレベルをクリアしたときを記録して」

  2. 02

    ZivaがSDKを導入

    Zivaのアカウントに分析プロジェクトを作成し、ZivaAnalyticsを自動読み込み(Autoload)に登録して、設定をproject.godotに保存します。続けて、イベントを記録する呼び出しを追加します。

  3. 03

    プレイして確認

    ゲームを実行してから、Zivaに分析の確認(「check analytics」)を頼むと、イベントが届いたかを確かめられます。イベントは通常5-15秒でダッシュボードに表示されます。

イベントを自分で追加する場合は、任意のスクリプトからSDKを呼び出します。
ZivaAnalytics.track("level_complete", {"level": 3, "time_s": 41.2})
ZivaAnalytics.identify("Bobby")

ダッシュボード

誰がプレイし、何をしているかを把握

ZivaのSettings → Pro Features → Game Analytics(設定 → Pro機能 → ゲーム分析)、またはziva.shのAccount → Analytics(アカウント → 分析)から開きます。

現在のプレイヤー

直近2分間のアクティブセッション、今日のデイリーアクティブプレイヤー、選択した期間のユニークプレイヤー数を表示します。

アクティビティの推移

直近1時間、24時間、7日間、30日間のイベント数と、直近30日間のデイリーアクティブプレイヤーを表示します。

上位イベント

選択した期間に多く発生したイベントを表示します。各レベルの開始回数とクリア回数を比べられます。

ライブフィード

最新のイベントを数秒ごとに更新して表示し、イベント名、プレイヤー名、イベントの詳細で検索できます。

プレイヤー検索

名前またはIDでプレイヤーを探し、そのプレイヤーのイベントを追えます。名前は、ゲーム側で設定した場合のみ表示されます。

テスト実行を除外

送信元で絞り込むと、エディターでの自分の実行やZivaのテスト実行を除いて、エクスポートしたビルドだけを表示できます。テストが集計値に影響しないようにできます。

自動で記録

イベントを追加する前から役立つデータ

SDKを導入すると、追加のコードなしで、ゲームの実行中に次のイベントを自動で記録します。

session_start
ゲームの起動時に、Godotのバージョンとロケールとともに記録します。
scene_changed
現在のシーンが切り替わったときに、シーン名とともに記録します。
heartbeat
60秒ごとに、その時点までのプレイ時間とともに記録します。
session_end
ウィンドウを閉じるときに、合計プレイ時間とともに記録します(送信できない場合があります)。

各イベントには、セッションID、ランダムなプレイヤーID、プラットフォーム、設定済みの場合はゲームのバージョンも含まれます。

分析機能は、エディター、Zivaのプレイテスト、Webビルドを含むエクスポートしたゲームで動作します。SDKはイベントをバックグラウンドで送信するため、ゲームの動作を止めません。サーバーがイベントを拒否した場合は、ゲームを止めずに、そのセッションの分析機能だけを停止します。

他のツールとの比較

単体の分析プラグインより少ない設定

専門の分析サービスには、より詳しいレポートがあります。Ziva Analyticsは、仕組みを自分で構築せずに答えを得たいGodot開発者向けです。

機能単体の分析プラグインZiva Analytics
プロジェクトとキーの自動作成
登録してキーをコピー
プロンプトひとつ
イベントを記録するコードの作成
呼び出しを自分で書く
普段の言葉で依頼
イベントが届いたかの確認
ダッシュボードを開いて確認
Zivaに確認を依頼
テスト実行とエクスポートしたビルドの区別
サービスによる
エディター、エージェント、プレイヤーの送信元
ファネル、コホート、リテンションのレポート
含まれることが多い
ライブフィード、日別プレイヤー数、上位イベント
無料プラン
用意されていることが多い
Proが必要

プライバシーと制限

送信されるデータ

  • 分析機能が送信するのは、イベント、ゲームの基本情報、ランダムなプレイヤーID、ゲーム側で設定したイベントの詳細やプレイヤー名です。
  • SDKは、ハードウェア識別子、IPアドレスによる位置情報、ファイルパスを読み取りません。ゲームのプライバシーポリシーに記載のない個人データは含めないでください。
  • プロジェクトに保存されるキーはイベントの送信専用で、データの読み取りはできません。そのため、エクスポートしたゲームに含めても問題ありません。
  • 未加工のイベントは90日間保存されます。

Godotのゲーム分析についてのよくある質問

Godotのゲームに分析機能を追加するには
Zivaをインストールしてプロジェクトを開き、「ゲームに分析機能を追加して」と頼みます。Zivaはアカウントに分析プロジェクトを作成し、ZivaAnalyticsを自動読み込み(Autoload)に登録して、設定をproject.godotに保存します。ゲームを一度実行してから、Zivaに分析の確認を頼むと、イベントが届いたかを確かめられます。
Godotのゲームにはどの分析ツールを使えばよいですか
設定の手間を最小限にしたく、すでにZivaで開発している場合は、Ziva Analyticsならプロンプトひとつで導入と設定が終わります。ファネル、コホート、無料プランのいずれかが必要な場合は、GameAnalyticsのようにGodot用SDKがある専門サービスのほうが合う場合があります。
レベルクリアなどの独自イベントも記録できますか
できます。ゲーム内の任意の場面の記録をZivaに頼むか、任意のスクリプトからZivaAnalytics.track("level_complete", {"level": 3})を呼び出します。イベント名には英字、数字、_ . : -を使用でき、各イベントには最大8KBの詳細を含められます。
Ziva AnalyticsはWeb(HTML5)エクスポートでも動作しますか
動作します。Webビルドを含むエクスポートしたゲームのほか、エディターやZivaのプレイテストでも動作します。各イベントには送信元が記録されるため、ダッシュボードで自分のテスト実行を除いて、エクスポートしたビルドだけを表示できます。
Ziva Analyticsはどのようなデータを収集しますか
イベント、ゲームの基本情報、ランダムなプレイヤーID、ゲーム側で設定したイベントの詳細やプレイヤー名です。ハードウェア識別子、IPアドレスによる位置情報、ファイルパスは読み取りません。未加工のイベントは90日間保存されます。
分析機能でゲームが重くなったり停止したりしませんか
SDKはイベントをキューにためて、2秒ごとまたは20件ごとにバックグラウンドで送信するため、ゲームの動作を止めません。サーバーがリクエストを拒否した場合は、ゲームを止めずに、そのセッションの分析機能だけを停止します。
Ziva Analyticsの料金はいくらですか
Zivaのダウンロードは無料です。分析機能にはPro(月50ドル)またはUltraのプランが必要です。分析機能だけの追加料金はありません。
Ziva AnalyticsはUnityやUnreal Engineでも使えますか
現在は使えません。Ziva AnalyticsはGodot 4.2以降に対応しています。Unity向けとUnreal Engine向けのZivaはZivaエンタープライズで利用できますが、分析用のSDKはGodot専用です。

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